事故に思うこと。

結局100人ぐらいの方が亡くなられた。
電車事故。


よく、こういう事故が起こった場合、運転していた人の未熟さなど、ヒューマンエラーばかりが言われる。

だけど、本当にその運転者自身がすべて悪いのか?
未熟さという部分は、事故に発展した要因のひとつではあるかもしれない。
だが、そんな、それだけの事であんな大惨事が起きてしまう、システムはいいのだろうか?
なぜ制限速度域でそれ以上スピードを出そうとしたら制限されるシステムにしないのか?
人間はミスを犯す生き物だというのはみんなしっているはずである。
また、あんなに近くに建物がたっているのも変ではないだろうか?
今回は、1階部分が駐車場だったからよかったものの、人がすんでいたらどんな状態になっただろうか?


つまりだ、事故というのは、たくさんの要因が複雑にまじわって起こるものがほとんどなのである。
しかし、責められるのは、一番最後に砦となった人だ。
JRは悪くないのか?そのようなシステムをつかってるのを認めていた、国はわるくないのか?TVでなにかえらそうに、しゃべっている専門家といわれている人は悪くないのか?


運転士の人は生きているかどうかしらないが、生きていたら、相当な重荷を背よっていきていくだろう。でも、間接的にかかわってる人たちは、のほほんと整然と生きていくだろう。
JRの社員の中には、ったくめんどうなことおこしやがって、などと思っている人もいるかもしれない。
そういう人たちも今後このようなことを二度と起こさないように努力するべきだろう。

もちろん自分も。